全国初 農地の上に太陽光パネル を見学
2012年 10月 25日
先日 菰野町のHPの議会ページでたまたま一つの記事を見つけました。
それは、タマリュウ(緑化の材料です)生産者の方の発言で、「菰野町でも原発事故を自分達の問題と捉えエネルギー政策に関して話し合っていこう」というものでした。
むむ!菰野町でもこうした声があるんだ!と嬉しい気持ちになりました。
で、造園関係の方なので、どんな人かなあとそのお名前とタマリュウ生産・・・などをあてに調べたところ、小椋緑化さんということが分かりました。
で、小椋緑化さんを訪ねてみたいなあ と調べていると以前耳にした、農地に太陽光パネル設置するという全国初の試みを実施している生産者さんだったのです。
造園業としてタマリュウは頻繁に使用する材料です。
半日陰くらいが生育に良い性質のもので、日陰の庭などでも使用できます。
その性質を利用した素晴らしいアイデアです。
ということで、本日アポ無しで、見学に行きました。同じ町の同業者だから気軽に大丈夫かな?って感じで。
入口付近でウロウロしていると、息子さん(友広さん)が、声をかけて下さり、その後40分ほど案内と共にいろんな経緯を教えてくださいました。
社長さんは、今福島に行っているようでお留守でした。このシステムを被災地で採用するためにご苦労をされているそうです。
私は、とにかく、賛同の意志を伝え、同じ町で、素晴らしい取り組みが見れてうれしいし、励みになると伝えました。とても、喜んで下さり、社長がいる時また顔出してくださいと言って頂けました。
ここで生産されているものは、比較的大口の卸用なので、我々が小口で仕入れることは難しいようですが、どうせ同じタマリュウを使用するならこういう思いで生産されたものを使用したい・応援したいといった気持ちです。
パネル下での生産ということなので、日陰でも育つ植物 というものがクローズアップされてくるし、いろんな耐陰性植物を作ってください なんて生意気な意見をしましたが、全国にある例えば、ヤブランとかクリスマスローズとか・・そういった生産者にも充分適用されるものかと思います。
しかし、農地にこれだけの構造物を作るわけで、いろんな規制と戦いながら、実現させたものかと思います。設備投資も相当なものです。
聞くところによると、パネル業者やパネルを載せる施設施工業者は、採算度外視で協力をし、地元の銀行が融資を決断し、県や町の役場が許可を出す。これは、相当大変な道筋かと思いますが、小椋社長の3・11を機に感じた社会の未来への熱意に、皆同調したとのことです。
ちなみに、小椋さんは、広い土地である農地にパネルを敷くことだけが目的ではありません。
あくまでも農地です。農地転用には反対しています。植物や農作物を栽培する場所なのです。
農地のパネル設置は、日照の調整の他、霜除けや雨量の調整・照明を設置した栽培などまだまだ多くの可能性を秘めているようです。
今後注目です。
今後、食物栽培へ広がってゆくでしょう。
全国各地から見学者が来られるそうです。
が、今回そのスタートが、造園資材といったところが、これがまた嬉しいところ。
これを見習って、私も造園界でいろいろチャレンジしたいと強く思いました!!
それは、タマリュウ(緑化の材料です)生産者の方の発言で、「菰野町でも原発事故を自分達の問題と捉えエネルギー政策に関して話し合っていこう」というものでした。
むむ!菰野町でもこうした声があるんだ!と嬉しい気持ちになりました。
で、造園関係の方なので、どんな人かなあとそのお名前とタマリュウ生産・・・などをあてに調べたところ、小椋緑化さんということが分かりました。
で、小椋緑化さんを訪ねてみたいなあ と調べていると以前耳にした、農地に太陽光パネル設置するという全国初の試みを実施している生産者さんだったのです。
造園業としてタマリュウは頻繁に使用する材料です。
半日陰くらいが生育に良い性質のもので、日陰の庭などでも使用できます。
その性質を利用した素晴らしいアイデアです。
ということで、本日アポ無しで、見学に行きました。同じ町の同業者だから気軽に大丈夫かな?って感じで。
入口付近でウロウロしていると、息子さん(友広さん)が、声をかけて下さり、その後40分ほど案内と共にいろんな経緯を教えてくださいました。
社長さんは、今福島に行っているようでお留守でした。このシステムを被災地で採用するためにご苦労をされているそうです。
私は、とにかく、賛同の意志を伝え、同じ町で、素晴らしい取り組みが見れてうれしいし、励みになると伝えました。とても、喜んで下さり、社長がいる時また顔出してくださいと言って頂けました。
ここで生産されているものは、比較的大口の卸用なので、我々が小口で仕入れることは難しいようですが、どうせ同じタマリュウを使用するならこういう思いで生産されたものを使用したい・応援したいといった気持ちです。
パネル下での生産ということなので、日陰でも育つ植物 というものがクローズアップされてくるし、いろんな耐陰性植物を作ってください なんて生意気な意見をしましたが、全国にある例えば、ヤブランとかクリスマスローズとか・・そういった生産者にも充分適用されるものかと思います。
しかし、農地にこれだけの構造物を作るわけで、いろんな規制と戦いながら、実現させたものかと思います。設備投資も相当なものです。
聞くところによると、パネル業者やパネルを載せる施設施工業者は、採算度外視で協力をし、地元の銀行が融資を決断し、県や町の役場が許可を出す。これは、相当大変な道筋かと思いますが、小椋社長の3・11を機に感じた社会の未来への熱意に、皆同調したとのことです。
ちなみに、小椋さんは、広い土地である農地にパネルを敷くことだけが目的ではありません。
あくまでも農地です。農地転用には反対しています。植物や農作物を栽培する場所なのです。
農地のパネル設置は、日照の調整の他、霜除けや雨量の調整・照明を設置した栽培などまだまだ多くの可能性を秘めているようです。
今後注目です。
今後、食物栽培へ広がってゆくでしょう。
全国各地から見学者が来られるそうです。
が、今回そのスタートが、造園資材といったところが、これがまた嬉しいところ。
これを見習って、私も造園界でいろいろチャレンジしたいと強く思いました!!
by ohanabatakeno
| 2012-10-25 03:22